Q:ロープのアンカー(支点)はどこにとるのですか?
A:法肩の樹木とかの、2点以上の堅固な支持物にとります。 支持物を傷めることもないです。
Q:ロープが切れることはないのですか?
A:大丈夫です。 その可能性をなくすることが大前提の技術です。
Q:安全の法律的には大丈夫ですか?
A:改正安衛則「ロープ高所作業」に準拠しており、ライフラインにも対応します(MRT)。
Q:届出とか必要ですか?
A:必要ないです。
Q:通行規制は?
A:建前的には不可欠ですが、実際には臨機応変に対応しております。
Q:気象条件的には?
A:ロープで安全確保しているので、問題ないです。 カメラが濡れて撮影できなくなれば作業中止です。
Q:必要な資格は?
A:公的に定められたものはないですが、ロープ高所作業特別教育は必須です。
社内的にはロープアクセス技士資格が必須で、実際にはロープアクセス技士【PRO】レベルの技術者主体で作業します。
Q:【PRO】レベル・・・とは?
A:きぃすとんトップチームの一員として1年以上の実務経験を経たうえで、技量が一定の基準を満たしたと認められた
者が得る資格です。
Q:のり面にロックネットがある場合は?
A:問題ないです。 のり肩からロープで下降する以外に、のり尻から2点確保しつつ登高(NRTe)することもできま
す。 のり面とロックネットの間にギリギリで隙間があれば入り込むことができますし、なければロックネットの外側から近接目視し、打音調査もできます。
Q:面白そうですね。 私にもできますか?
A:できますよ。 普通の体力、普通の運動神経で大丈夫です。 女子スタッフも大勢活躍しています。
Q:高所恐怖症なのですが?
A:むしろOKで、多少なりとも高所恐怖症の方が安全意識が高いので、安心です。